やっとあえた阿修羅


  興福寺創建1300年記念
  
  阿修羅展へ。

  
f0063889_1039074.jpg




  



  キュウコク(九州国立博物館)は、いままでの博物館とちと趣きがちがう。
  大衆をターゲットに、わかりやすく、親しみやすい・・・
  モクロミみごとに的中。
  ウイークディでも、わんさかわんさか行列ができ
  じっくり味わいたいツウの輩からすれば、
  ため息もでることだろう。

  もちろん
  このワタクシ目仏像に精通しているワケではございません。
  ただ、
  千年以上も前の仏師によるワザ
  これは見逃すワケには参りません・・・。
  一応ものづくりのハシクレでございましてへへ(^-^;)ドウモ・・・。
  
  とくにこの阿修羅さまの前評判はなかなかなもので
  前から横から後ろからをトクト拝見させていただけるとあって
  そりゃぁ~行列のロープが曲がり巡り延々と。

  やっとお逢いできました。

  とくにこの仏像に惹かれるのは
  仏像というより人間に近いお顔。しかも少年の身体という。

  正面のお顔は、なにやら一点を見つめ
  深い意思を感じる目が印象的。

  さらによく観察してみると左右の目がわすかに違う。
  左目の目じりが右目よりわずかに吊りあがっている
  左右対称ではない。
  これには何かワケがあるにちがいない。

  向かって右。 対面者と視線を合わさない目は
  己の内面を見つめているよう。私は正面より
  年上に見えた。

  向かって左。くちびるを噛み
  なにか理不尽なものへの怒りか
  強い意志を感じる。
  
  この仏像、意外に彫刻ではなく
  今でも人形創作に用いられる張子に似た
  漆をへらで盛り上げる技法(脱活乾漆造)なので、
  木彫とはまた違った柔らかな質感が味わえる。
  この技法奈良時代に流行ったらしい うへぇ~@@

  なにしろ国宝がひとつでもやってくると
  野次馬根性まるだしで、行列に並んでしまう(恥)
  今回、桁外れの国宝の数。ムクムクと胸は膨らむ 笑
  
  毎度のことなので、今回ばかりは、学習力を発揮して(並ぶことへの)
  イチバン少なめ時間帯、(お昼を済ませてゆっくりした3時ごろ)、曜日、
  それでも多かったが、比較的じっくり観れたと思う。マンゾク( ̄  ̄)(_ _)フー
  友人など、イチバンヒールの高い靴を履いても観れなかったらしいから・・・。

  その後はお定まりのコース。♪(^ё`)♪
  (旧)明治維新の宿であった茶房「松屋」でお茶。
  篤姫に出た月照さんや西郷さんの直筆を
  眺めつつどんぶり(笑)のような夏茶碗に梅枝もち(美味しいヨ)
  お茶はたっぷり2杯ぶんぐらいはアル!
f0063889_1138998.jpg

f0063889_11382624.jpg


  雨にもあわず帰路へ。
by hiriko212 | 2009-07-31 12:09 | ミュージアム・展覧会 | Trackback
トラックバックURL : http://hiriko212.exblog.jp/tb/11636923
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
<< ちゃんとした(?)花火見物 反省 >>