頂いた券を無駄にするものかと 重い腰をあげて 福岡市立美術館へ 美術館が誕生したのが1979年 なのでちょうど30年。 それを記念して 代表的作品約400点を一同に展示 近現代・古美術あわせて14000点を超えたんですって。 バブル時代購入したミロやダリの絵はもちろんのこと。 携帯電話のデザインで話題を呼んだ草間彌生氏他 (余談:その携帯って1台100万・10台限定)@@ 宮本武蔵殿・野々村仁清エトセトラ・・・ 追記の追記(^~^¥ 発見したのは 我らが団塊世代の作家たちの作品群が た~くさん! たとえ どんな時代であろうとも 芸術は生まれるもので ありましょうが・・・ さすがベビーブームと呼ばれた時代。 日本がロケットのごとく突っ走った時代。 昭和の好さも悪さも一抱えにして ある意味自由奔放に泳がせて貰った時代。 ちゃんとこうして美術館に 収められるレベルの作品が存在している。 これって、なんか嬉しい。*・。♬♪ 首が左右に揺れても????(・_・?)な感じの 前衛芸術作家が多かったのですが~ 世間が認めた芸術にとやかくは申しません 笑 胸にドキューンと迫ってきたり、 うっとりと幸せにしてくれたり、 ため息の出るほどのテクニックだったり(素人観) ・・・・このぐらいかなぁ~ これが拙いワタシの審美眼。 これがワタシにとっての良い作品であります。 あ・こんなのもあり。 それは、機械仕掛けの作品。 (ガラクタ芸術・・ゴメン・・又の名をジャンクアート) 美容師の見習いが稽古に使う樹脂製マネキンの首から上。 もちろんやや長めの髪が生えています。 それが逆さまに吊るされていて・・・ スタートボタンを押せばカキンカキンと左右に回転。 金髪はゆれ、「なんでこんな目にあうのか」わからない マネキンさんの目はうつろ・・・。 あまり幸せな気分にはなれません。 笑 でも いつもこの作品の前では スタートボタンを押さずにいられない自分がいたりして・・・ハハハ その他モロモロいい機会でした。 この美術館のレストランから見下ろす大濠公園はお気に入り。 ひとりでお茶をしながら湖水の輝きを眺めながらの一時。 やはりたまには出かけなければイケマセンね。 追記 後で、出品目録を見渡しましたところ・・・ ありました。 例の逆さ吊りの作品(シツレイ)が・・・。 正式には、 なんとこのような題名が 「ソフィア・ローレンの悪夢」! 嗚呼お気の毒なソフィア・ローレン あんなに上手い役者はいないと思っていた ソフィア・ローレンさま。 いつかお助けに参じまする<(_ _*)> にっくき作者=ジャン・ティンゲリー 使った材料=鉄・ゴム・ブリキ・木・プラスティック人形・布 電球・モーター・車輪 人が捨てた廃物ガラクタで芸術・・・ ガラクタも芸術家にかかれば芸術なんだゾ ばかにするな。。。。ガラクタ m<(_ _)>m ハハァーーッ 追記の追記 わたしはいっぺん聞いてみたい。 そのゲイジュツカに。 お題というものは 作品が出来上る前に考えるの? それとも 完成した時点、よくよく眺めながら よし!これでいこう!と決めるの? そして美術館にそっと聞いてみたい。 「ハウマッチ?」 ・・・・ヒッッ!!! バタン!●■= ジャン・ティングリーファンにどつかれるぅ
by hiriko212
| 2009-09-27 11:30
| ミュージアム・展覧会
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