アジアに近い福岡には、福岡アジア美術館がある。
只今現代中国美術展を開催中。 ロン・ジュン(冷軍)の「モナ・リザー微笑のデザイン」(油彩)を見て、 その精密描写の凄さにカルチャーショック。 今日本にこれだけ力のある精密描ける画家がどれほどいるのだろう? 芸術性云々はあと回しにして(というより私には難しい) モノを正確に見れるかどうかの原点に立って見よう。 髪の生え際毛一本の、毛糸のケバの、やわらかい肌の、すべての質感に・・・驚愕 ただチト服が・・・ダサいような気がするのは、私ダケ? (チョット待って・・・そんな大胆な!?) ロンさま。いらんことゆうてすみません。 では、 私なら、どんな服を着せるか・・・。(お叱りを覚悟。仮定、想定は自由^-^) 人民服ならいいか?・・それは時代に逆行。では、チャイナ服?う~んあまりにローカル色濃。 この高貴なお顔立ちに似合う服は・・・ 明治大正時代の、渋くて大胆な柄いきの着物姿に決まり!それしかない! (それってアナタ時代に逆行して、ローカルム色ンムンではないですかぁしかもお国びいきぃ) 多分ロン氏がこの毛糸の刺繍のセーターを選んだのには、 シロウトなどには、計り知れない奥深い、試行錯誤があったのでしょう。 しかし、この作品を 作者がデザインと銘打って正解だと思う。・・・ダ・ウ゛ィンチとは違う。 ポスターよりか、作品を目の当たりにして、そのリアりティに圧倒され、暫く動けなかった。 美術館のフロア隅には、こんなお休みコーナーがいくつかあり、おちゃめなワタシの親友は、 すっかりくつろいで(笑 かなりケバ系超明るめバングラデッシュの人力車お乗りになって撮影どうぞとありましたが・・・ (裏)。。。さすがに勇気がなく、小心者の自分を恨めしく思ったのでした。この次はゼッタイ乗るゾ!
by hiriko212
| 2006-10-04 22:12
| ミュージアム・展覧会
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